はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 55冊目
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 127人 クリック: 1,493回
- この商品を含むブログ (302件) を見る
「次に取るべき行動」を把握する手法と、実行するための方法論をシステマティックにしたものだ。
方法論はWikipediaから引用するが、
- 収集:頭の中にある「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す。作業中のメモ書きなども参照して、問題点を出して行く。
- 処理:書き出した内容を、手順に添って、リスト化する。
- 整理:リストを自身がスケジュール管理に使っているツール(PDAやシステム手帳など)に入れ込む。
- 見直し:自分の状況や状態でそれらが可能かどうか見直し、検討する。
- 実行:リストアップした「出来ること」を順次片付ける。
これを土台にして、
の方法論を各プロセスに組み合わせることで。生産性は上がっていくと思う。
ただ、このGTD。一人ではなく、組織で実践していくことが重要。一人だけでやっていくとGTDで言うところの「連絡待ち」に入れたところがいつまでたっても終わらないことに。
組織で「次に取るべき行動」を明確にして、実行していくことが肝要で、実践できたところの1つが吉越浩一郎氏が率いてたときの、トリンプだったのかなと思った。
今の自分の課題としては「連絡待ち」の管理を楽にする方法と、「連絡待ち」自体を減らす方法を考えないといけないか。