アニメ 現実主義勇者の王国再建記 21話~23話の感想
21話から23話を見た。
以下、感想をアニメ、原作ネタバレありで。
21話から23話の感想
良かったところ
- リーシアのソーマに対する愛情の表現(21話、23話)
- 21話でロロアにヤキモチを焼くところや、23話で奴隷商の雇った人さらいと戦った後ソーマを叱るところは良かったと思う。
- 人類宣言の矛盾の話(21話)
- 武力による国境線の変更を許さないことと民族自決権の矛盾はユーゴスラビア(セルビア・モンテネグロ)のときに人類は知ったわけだけど、2014年のクリミア自治共和国の件のほうが直近か。(2022年のロシアのウクライナ侵攻の話は少し違う気がする)。結局ソーマのように周りの国から承認を得るのが大変なのは大変な気がする。
- 22話の構成
- これだけ丁寧にやってくれると嬉しい。サンドリアのキャラクターは原作と比較すると影の部分が少し抜けた感じだけど、アニメ版の構成だとあのキャラクター設定でいいと思う。
- 23話の構成
- 同上。王宮で一番の権力者はセリーナさん説。サンドリアから隷属の首輪が外れている描写があるのは嬉しかった。ヒルデは原作のイメージ通りのキャラクター付だった。
今後の展開次第では?なところ
- 無し
- 今回はなし
24話の見どころ
- 難民問題の解決方法
- 原作で提案された方法は、先進国だと難しいよなとは思う。アニメだと少し考証入るので違いが出てくるのか楽しみではある。
- ソーマが婚約者たちに手を付けていない理由の1つの説明
- 21話でリーシアが言ってた世継ぎ問題でせっつかれているけど、理由がわかる描写がしっかりされるか。