アニメ 現実主義勇者の王国再建記 16話及び17話の感想

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16話と17話を見た。
以下、ネタバレ有りの16話と17話の感想、を原作ネタバレありで。

16話と17話の感想

良かったところ

調印式(16話)
原作や漫画版だと端折ったところだけど、本来は調印式で外交文書に署名するって当たり前にあるシーンなのでやって良かったと思う。
ヴァンからの帰還シーン(16話)
住民の不安な表情が良い。原作・漫画版は乗馬だが、アニメだと馬車に変更。防災のために道を広くしたことが示唆されているのではと思う。後、旗が風になびいている作画が1期よりいい感じなのもいい。
マリアとジャンヌの会話(16話)
原作での「ジャンヌの話でマリアの表情がころころ変わる」というのが表現されていたところ
カーマイン公との会話シーン(17話)
Aパートをしっかり使ってやってくれて演技も良かった。ただ、牢の門番が外に出ていない(あるいはアイーシャではない)のは若干疑問だった。

今後の展開次第では?なところ

冒険者たちの慰労会(16話)というか、今後のポンチョの出番
出されている料理は、ポンチョが再現したソーマのいた世界の料理だったりする。ジャンヌとの会談でも原作ではポンチョの作ったソーマの世界の料理を振る舞っていたのが言及なしに変更されていたので今後出番が減りすぎないか不安なところ。
ジャンヌがハクヤを図書館司書としてスカウトするくだり(17話)
これを入れるのなら、執務室でのベッドのくだりとか、帝国軍の撤退シーンとかジャンヌとハクヤの会話シーンをカットしてほしくなかったなと。

アニメ版で残念なところ

アイーシャを嫁入りすることへのソーマの返事の仕方(17話)
原作、漫画版では、賞の説明と授与はソーマ本人が椅子に座らずに行っていたので、リーシアがソーマをアイーシャの前へ引っ張っていているけど、アニメ版ではマルクスに任せきり、ソーマは終始座って対応してた流れで、座ったままのは残念(多分作画を減らしたかったのだと思う。)

18話の見どころ


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全て
原作中1番の山場なので、楽しみである。