7つの習慣―成功には原則があった! 19冊目
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12/25
- メディア: 単行本
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今この本を読んだ理由は読みたいという以上に、読む準備が出来たと感じたからというほうが大きい。この本を読む&実践する準備が21歳ぐらいまでにできていれば理想的だと感じた。そのためには社会というか世間に積極的に関わる必要がある。
7つの習慣は以下の通り。
- 主体性を発揮する
- 目的を持って始める
- 重要事項を優先する
- Win-Winを考える
- 理解してから理解される
- 相乗効果を発揮する
- 刃を研ぐ
概略は7つの習慣(Wikipedia)を見た方が早いと思う。
この本に書いてある7つの習慣の個々の項目の具体的な方法論やテクニックに関しては、他の本を読んだほうが良い。むしろ他の本を読んでから7つの習慣を読んだほうがいいと思う。
Win-Win or No Deal
「それぞれの当事者が期待する結果を得る取引をする。そうではなければ、取引をしない」ということ。
Win-Winはこの本を読むまでもなくいろいろなところで言われていることだが、No Dealに関してはあまり言及されない。
後ろ向きな言葉のイメージがあるからなのかもしれないが、上手なNo DealをしないとLose-Winか、Lose-Loseになるしかないのに。
小さなことを大切にする
自分自身、意識してないとできないことだから、余計に。そのためには相手を理解することが必要。いつも頭を悩ましてることだけど、一人一人に対応するとなると、なかなか。
特に、自分が大切にしていることと、相手が大切にしていることが相反する場合は難しい。
しかし、「反応的な言葉」を使わないことは難しい。社会人になってからは「反応的」な判断、選択、行動が多すぎたと思うので、主体的な行動の割合を多くしよう。