リーダーになる人の たった1つの習慣

リーダーになる人の たった1つの習慣

リーダーになる人の たった1つの習慣

「人をやる気にさせること」というプロセスを物語形式で書いてある。大事なことをストーリーに絡めて順番に紹介してあり分かりやすい。30分から〜1時間もあれば読めてしまいます。

けど「実話にもとづいた感動のストーリー!」と帯でうたってある割に、内容が薄く感じるのは主要な登場人物以外の「肩書き名」でのみ登場する人物に深みがないからか。むしろ、この人たちを掘り下げていくほうが重要なのではないかと思うのだが。

というのと、やっぱり日本人的な「リーダー」はアメリカでいうところの「リーダー」と「マネージャー」の両方を求められているのだと感じる。

ということまでは書評。
自分に置き換えてみたときには、努力はしているけどまだまだ・・・という感じがする。
「人に危機感の代わりに興味を持たせて、やる気を引き出す」方法はまったく分からないところがよくないなと思う。
本の末尾に書いてあるやる気にさせる一番いいのが、「相手を感動させること」は納得いくのだけど「感動ポイント」が人とずれているので、それをやると自分がストレスになるときが圧倒的ことが多いことだ。

何か人と関わるときには「あるべき状態より、良くあること」は提供することをモットーにしていて、実践しているのだけど。