本・オブ・ザ・イヤー 2009

予想を下回ったが、今年もレビューしただけで、70冊読んだ。
その中から今年の本を決めようと思う。

ちなみに、昨年

今年の本は・・・

藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー

藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー

レビュー記事

理由はレビューした中で唯一2回読んだ本だから。
変な気になったときに、「前向き」に思いとどまらせるために効果がある。そういう意味でまさにメンター。
また悩んだら読むことになるとおもう。最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちにのように。


その他気になった本は・・・

組織づくりの本

リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは(レビュー記事へ)
フォロワーシップ」という言葉を知ったきっかけになった本。これがなかったらリーダーシップも含めた本を積極的に買わなかったのではないかと思う。自分のスタイルと主体性、少しは身についたか?


新時代の課長の技術 「場づくり」リーダーシップ(レビュー記事へ)
「偉さを使わないときに、僕たちはどんなマネジメントができるのでしょうか?」っていうのは10代の頃からの課題であり、自分が考えているリーダーの最大の仕事そのものなのだが、周囲には理解されづらいような気がする。答えは今のところ「仲間がやりたいことに集中できる環境を作る」なんだけど、自分がずれているのかな?


ザ・フォロワーシップ―上司を動かす賢い部下の教科書(レビュー記事へ)
今年の本候補の1つだった。これを読んで精神的に楽になったので。人間の大半はフォロワーなのです。「勇敢な」フォロワー。なれるのだろうか?なりたい。

思考法

コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術(レビュー記事へ)
本を読んだ半年前より、出来ているような気がするコンテキスト思考。惜しむらくはそれを他の人に伝えて説得する技術が自分には足りないことだ。


ザ・マインドマップ(レビュー記事へ)
便利。ノートの真ん中に基本アイデアをおいて、線を伸ばしながらアイデアを書いていくだけ。線の色や太さを変えるのが理想だが、やらなくても十分役に立った。でも、ツリー構造はダメ。不思議と見づらくなるんだよね。


考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」(レビュー記事へ)
今年の本候補だった。考え方、表現の仕方に対する図形の使い方がよく整理されていて面白い。この考え方を小学生のうちに知っていればと悔やまれる。
教職員の方や、社員教育担当になってしまった方はこの考えを学生や受講生に紹介してあげて欲しい。


世界で一番シンプルな決め方の技術―優柔不断を克服する「6つの質問」(レビュー記事へ)
「6つの質問」はそのまま仕事や行動の指針になった。というか、迷っているときは「心をみつめる」質問にNoの項目があるということです。

その他

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く(レビュー記事へ)
「リスクを取れる自由はすばらしい」それは、今余計に感じる。積極的にリスクが取れない現状が悔しくてしょうがない。


任天堂 “驚き”を生む方程式(レビュー記事へ)
「毎日何かが新しい。誰に対しても毎日。これが我々の答えです」自分もこうでありたい。日々の変化を相手に見せることができるか?


「ビジネス書」のトリセツ(レビュー記事へ)
ビジネス書に慣れていない人は、まずこれを読むといいと思います。どう読んだらいいのか、どう書いたらいいのかそこまで書いてある本。実際このトリセツどおりに作ったビジネス書はとても読みやすいです。でも内容が伴っているかどうかは別の問題で、読みやすい分中身が問われやすくなったのかな。


決断力 (角川oneテーマ21)(レビュー記事へ)
「才能とは、継続できる情熱である」いい言葉。響く。そういうものに自分は出会えるのか?