レベルE 第5話見た。
今回の放送から、原作で言うところの原色戦隊カラーレンジャー編。
原作の雰囲気は壊れてなく、アニメらしい表現もよくて楽しめた。
小学5年生の仲良し５人組、清水・横田・赤川・百池・黛。
いつもの下校途中、突如現れた変な宇宙人に全員さらわれてしまう。
彼は地球の平和を守るためにやってきたドグラ星の王子だった。
清水達は特別な力を与えられ、地球を守る正義の戦士へと生まれ変わる。
その名も「原色戦隊・カラーレンジャー！！」
しかし正義の戦士など全くやる気がない清水達･･････。
ところが、カラーレンジャーの力により、偶然にも立花先生が宇宙人で、しかも凄腕の殺し屋である事を知ってしまう。
原色戦隊カラーレンジャーの熱き戦いが遂に幕を開ける！！
行け！カラーレンジャー！！ 戦え！カラーレンジャー！！
公式サイトより
以下ネタバレ。
- 立花先生は悪人のみを倒す殺し屋で、逆に王子の暇つぶしに5人は巻き込まれていることがばれ、魔王は王子がやることに。
- リングをはずす鍵は中ボスのクラフト魔人（山形県在住）が持っているので、倒しに行ってね
というストーリー（２つとも斜め上にいくための伏線だったりする）
取説が3Dのデフォルメ王子に変わっていたのはアニメらしくて良かった（原作は例によって見開き2ページ）けど、重要な設定の説明が3つカットされていた。そのうち2つは、ストーリー進行すれば勝手に説明してくれると思うが、「魔法の消費ポイントは魔法を覚えたレベルと同じ。最大マジックポイントはレベルと一緒」という説明がなくなっていた。レッドがバトルマッチを2回使っていたのは矛盾するような気がする（レベルが上がったという描写がないので）。原作通りならこの設定はストーリーに全く影響ないんだけど。
カラーレンジャーの5人はイメージ通り。特に赤川のキャラクターがいいです。
立花先生が良かった。変身用のリングを作ったのが王子だと分かるまでのシリアスな雰囲気が原作よりいいと思った。
清水の「本当に赤ちゃんも殺すの？」に対する「赤ん坊は高いわよ、高すぎて誰も払えないの」の言い回しはアニメになると改めて良い。
今回はネットでの、原作未読者の感想を見るのが面白くて、
- 清水がゴンさんと似てる
っていう感想を見ると、ハンターハンターの新連載のときにゴンさんは清水に似てると思ったのを懐かしく思ったり、
- 今週は今までと比べると劣る
王子の性格もある程度分かってきているし、今週は想定の範囲内になっているのはしょうがない。
今週はあくまで序章。来週は原作1.5〜2話ぐらい進みそうな感じなので、斜め上の展開が見れるはず。
