オリジナルワンな生き方 14冊目

オリジナルワンな生き方

オリジナルワンな生き方

この本は、素晴らしい組織のリーダーになりたい人向けの本でもなく、豊かな人生を送るためのアドバイス的な本でもない。
クリエイティブな人がクリエイティブな人生を送り続けるにはどうしたらいいかの本。

  • クリエイティブな人が学ぶべきは、自分が望んですることと、そうでないことの間に線を引くことだ。その線が、キミのオリジナルな人生のフィールドを決める。
  • 範囲が決められるというのは、自分自身を理解できているということであり、誰が本当の仲間なのかを知っているということだ。

クリエイティブなことかどうかに関わらず、「線を引くこと」「範囲を決めること」が、自分が関わる物事の成否・完成度を決めていた。それを決めることに、時間を費やすし、慎重にもなっている。
自分が一人で何かをするときはいいのだけれど、組織で動くときは難しい。他の人は気にならないのか、注意していないと線の引き方が曖昧だったり、範囲内に隙間ができるので、組織で動くときはそれを補填するように動くようにしてきた。
が、ものすごくつまらない。もう飽きた。自分のことに心置きなく集中したい。かといって無視もできないし。代わりにやってくれる人が欲しい。

【セックス・キャッシュ理論】
クリエイティブに生きる人には、2つの仕事が必要だ。
1つは刺激があって創造力が活かせるセクシーな仕事。
もう1つは日々の暮らしを支えるキャッシュを生み出す仕事だ。

今のところ前者が、吹奏楽になってしまっているが、もういい。趣味の1つにとどめたい。