結束力の強化書 8冊目
- 作者: 荻阪 哲雄
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/07/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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感想というと、
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのことを日本の会社組織向けに書きなおした、つまり「リーダーとマネージャーの役割を一人の管理職が兼務する」組織構造において、どのように組織作りをしたらよいかを書いた実践書というイメージ。Amazonの評価も納得。
- 共通の目標を定める
- やらないことを決める
- 信頼関係を築く
- 助け合えるフォーメーションをつくる
1.はリーダーのするべきたった1つのことに通じるし、2.は個人の継続的な成功に必要にするべきたった1つのことにつながるし、4.はマネジャーのするべきたった1つのことそのもの。
自分が上に立つと分かるのがこの本でいうところの「くせ者」、つまり「実力はあるけど組織の目標に貢献する気が薄い人」対応の難しさ。その人が協力しない理由を解決するのは難しい。粘り強く説得するしかないかな。