本・オブ・ザ・イヤー 2010
今年は48冊レビューした。多い気もするが、振り返ると毎週レビューできてないのは残念な感じ。来年は52冊目標にしようか。
2009年版
2008年版
今年一番の本は、
- 作者: ヒュー・マクラウド,青木高夫
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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理由は、レビュー記事にも書いたが、
クリエイティブな人が学ぶべきは、自分が望んですることと、そうでないことの間に線を引くことだ。その線が、キミのオリジナルな人生のフィールドを決める。
が印象に残ったから。で、それ通りに線を引いてみて成果が出てきたから。
次点は
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
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言わずと知れた今年一番売れた本。
「マネジメントを題材に小説を作ったら、話の分りやすさと奥の深さを両立できた。」というくらいマネジメントの偉大さがわかるが、マネジメントに書いてあることは難しい。
- 作者: 曽山哲人,藤田晋
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 単行本
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サイバーエージェント社の人事制度を紹介・解説する本。
凄いところは人事評価軸を明確にしてしまったことだと思う。たしかにこの制度ならモチベーションを保ちやすいのではないかと思った。
スポーツ
今年は、自己啓発というよりも趣味とか専門系の本を読む割合が増えたことがいいことだと思う。
まずは、スポーツ系。春先までは多く読んだ。スポーツ系は目標が明確なので、自己啓発関連の本も多いと思う。
以下、レビュー記事のリンク
迷ったときこそ、続けなさい!(レビュー記事)
野球を学問する(レビュー記事)
ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~(レビュー記事)
数学
いや、数学知らないと仕事の質を上げられない、幅が広がらないんですよ。後半よく読みました。
図形に強くなる―「カタチ」をめぐる数学の不思議 (ニュートンムック Newton別冊)(レビュー記事)
アートのための数学(レビュー記事)
レビューしてないけど、
これなら分かる応用数学教室―最小二乗法からウェーブレットまで最小二乗法、直交関数変換の本質が理解しやすい本。こういうのを使う仕事をいつかしたいものだ。
精密位置決め・送り系設計のための制御工学読んだけど、分からない。これ使う仕事をいつかしたい。
デザイン系
これも後半よく読んだ。数学と意外とリンクするのですよ。しかしこれらのとおり実践しようとしてもなかなかうまくいかないところに自分のセンスの無さを痛感。
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論(レビュー記事)
視覚デザイン (デザインサポートシリーズ)(レビュー記事)
プレゼンテーション Zen デザイン(レビュー記事)
プレゼンテーション Zen(レビュー記事)
市川崑のタイポグラフィ 「犬神家の一族」の明朝体研究(レビュー記事)
インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現(レビュー記事)
その他
レビュー記事の中身と印象度に相関関係はないです。
あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド(レビュー記事)
成功の真実(レビュー記事)
小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖(レビュー記事)