パート割とか、の私見
吹奏楽でのクラリネットセクションは特殊管を除いて通常3パートあるので、誰が何を吹くのかということを割り振らなければなりません。
理想は演奏の仕上がりも考えて
楽器をしっかり鳴らせる人が6人いて、2人ずつ割り当てる
けれどもそれができるのはごく一部。
実際は素直に「現メンバー」全員で挑むということになります。
そういう場合どうやって割り当てるかというと
- なるべく全員が1stができるように
- 相性(ピッチのあわせやすさとか)
- パートごとのバランス
- 楽譜の難易度
の順に考慮して決めます。
でもこの決め方だと、音楽をやる人にとってはものすごくストレスなのです。それは、
自分よりうまい人と吹きたい
という性とぶつかるのです。
しかもそれはうまければうまい人ほどその気持ちは大きい。
あの決め方だとうまい人はうまい人と吹けない仕組みになってしまう。
本当は、
いろんな人がいろんな人といろんなパートができるように
だけ考えれればどれだけ楽なことか。