さようならセルマー10G

学生のころから6年近く使ってた10Gを後輩に譲りました。
たまたま試奏したら、息が入りやすかったので買ったのです。
当時は自分の音色というものが固まってなかったので、少なくとも良くなる楽器で、ピッチがそれなりならいいかと思っていました。結果は周りとピッチが合いづらく苦労しっぱなしでした。今思えば1つ決断するだけの話(チューニングの合わせ方を変える)だったのですが、当時はそれが出来ずに悩んでいました。

3年ぶりに10月から吹き始め、12月まではセルマーを使ってたのですが、やっぱり修理を出さないといけないということも、R-13を買った理由のひとつでした。

ただ、修理に出しても吹いてあげないのはかわいそうかなとも思い始め、うまく使ってくれそうな後輩になら譲ってあげたもいいかなとも思い、声をかけたら欲しいとのこと。

修理から戻ってきた楽器は、やっぱり良くなるので売ることをやめようかと思うほど。

さすがに試奏なしは駄目なので昨日に続き母校へ。現役の子に「暇ですね」と言われつつも、さっそく本題へ。
結構いい手ごたえだったらしく、購入していただきました。2万円。修理代の半分です。
とりあえず10GとR−13でデュエットしたり、2人で現役の子に教育的指導を行ったりととなかなか楽しい時間になりました。

で、その後輩のマウスピースがイマイチだったので例によってESM社のJP5を薦めておきました。

大切に使ってね。