レベルE 第6話を見た

王子に半ば強制的にカラーレンジャーにさせられた清水達。
元の生活に戻るには、カラーレンジャーのリングを外す「鍵」を手に入れなければならない。
そしてその「鍵」は、山形にいる「クラフト魔人」が持っているらしい。
意を決して山形に向かう清水たち。激戦の末、ついに「鍵」の奪取に成功する。
ようやく平穏な日常を取り戻し、教室ではしゃぐ清水たちだったが・・・突如見知らぬ場所へ飛ばされてしまう。
なんとそこは、地球から5億光年離れた・・・・・・惑星カルバリ!!!
清水達にいったい何が起こったのか、そして彼等は無事に地球に戻る事ができるのか?
カラーレンジャーの熱き冒険が遂に幕を開ける!!
進め!カラーレンジャー!! 戦え!カラーレンジャー!!
公式サイトより

今週は、原作だと1.8話分ぐらい進み、城へ行く直前まで進む。
クラフト魔人とは激戦ではなく、談笑&スイカでもてなされて鍵を入手。開け方が分からなかったものの、サドに聞いてリングをはずすことに成功!
が、リングを捨てれない。翌日教室に5人揃ったところで惑星カルバリにワープ。
城に行けと言われるが、城には強そうなモンスターが向かっているのでレベルを30以上に上げたぞ!
という内容です。

今回は原作との相違点が気になるところが多かった。

  1. クラフトたちの住居と仕事内容
  2. 最大MP/魔法の消費MPの違い
  3. 山形にいるという描写の変更
  4. 鍵を外す際の横田の土下座
  5. レベル上げのときの王子の歌と描写
  6. 黛のレベルが飛び抜けて高いことに対する赤川の感想のカット
  7. 立花先生のサービスシーン
  8. 次回予告がネタバレすぎる

1.はアパートでひっそり暮らしていたのが、畑付きの借家に変更。クラフト魔人は畑の手入れ。サドとコリンはパトロールではなく、地球の生態系調査カブトムシ採りに行く。この変更は良かったかも。
2.はリルボム連発描写から見ると、原作みたいな設定ではないらしい。アニメのほうがゲームのRPGの感覚に近いけれど。
3.は雪隆&美穂とのニアミスから、野球の練習(如月高校野球部か?)を見るディスクン星人とニアミスに変更。
4.は赤川がキレて休戦したという形。しかし赤川の喧嘩の止め方の描写は人魚編で初出だったからアニメの人魚編はどうするんだ?という点でもったいない改変。
5.原作では30分の変身で1レベル上がるという設定なので、宿屋に缶詰になればよかったのが、アニメではRPGらしく闘ったり、暗号を解いたり、他人の家のものを漁ったりしながらレベルアップ。但しBGMは王子の歌w。アニメのほうがレベルあげ大変そう。
6.は視聴者の気持ちを代弁するセリフがカットなのは残念。
7.は無意味なサービスシーンだったw個人的には宇宙人姿でサービスシーンだったらよかったと思うのだが。
8.は「ルチ将軍のレベルは1300」は言ったら駄目でしょうwしかし斜め上な部分は言ってないし、「あっちはあっちでピンチのようだ」「姫ひとつ尋ねるが、そなたノーマルか?」にはむしろカットされていないという意味で安心した。

今週のお話のポイントは個人的にはクラフトのキレっぷり以上に、セリフ回しや小ネタが面白いところだったので、その部分が改変されていた(4,6のこと)のが不満。面白いのだけれども惜しかった(ハマったな!と言われても文句は言えないが)。

来週でカラーレンジャー編は終わり。見所が多すぎて、展開が分かっていても楽しみすぎる。