最終兵器彼女 Another love song mission 1 & 2
最終兵器彼女 Another love song mission 1 通常版 [DVD]
- 出版社/メーカー: 東映
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最終兵器彼女 Another love song mission 2 (完) 通常版 [DVD]
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それぞれ新品が1000円で売られていたので購入。札幌と熊本から届いた。ネットの力は偉大だ。
しかも初回特典のステッカー付きでラッキー。
結論からいうと、話も面白く、買ってよかった。
最終兵器のプロトタイプで、ちせの上官である、ミズキ中佐の物語。そして、本編を補完する内容となっている。
防衛大学校を首席で卒業するも、幹部候補生とはならず現場で戦うことを志願。多くの部下に慕われていた。
戦闘により、部下を全員失い、自身も片足を失ったが、戦場へ戻るため最終兵器になることを選んだ。
しかし、自分の意志とは関係なく、しかしミズキより優秀な最終兵器であるちせの出現により、ミズキの葛藤が始まる。
というのがあらすじ。以下ネタバレ。
ちせが最終兵器に選ばれたのは、軍には適格者がおらず、一般人でもちせしか、いなかったこと。
ちせがいない間にテツ隊がテツを除いて、全滅したとき、テツを守ったのはミズキだったこと。
イトウ曹長が壊れていく過程。
薬が最後に1週間分カワハラさんが持っていた理由
等、原作やアニメだと謎だった部分が、いろいろ補完されていた。
mission 1 ではちせに厳しいというか、存在を認めること自体を嫌がっていたミズキが、ちせの思念波を受け取るに連れて、軍人から女性らしい表情を見せるようになり、mission 2では、ちせに一人の人間として生きるように説くまでに変わっていく。
ミズキも男性にはモテていたので(テツとイトウ曹長だが)、ミズキも一人の人間として生きる選択も出来たのではと思った。