サイバーエージェント流 成長するしかけ 12冊目
- 作者: 曽山哲人,藤田晋
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 単行本
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231ページにある人事制度表で、
- 時間軸(短期、中期、長期)
- 金銭軸(金銭的報酬か、非金銭的報酬か)
- 精神軸(挑戦か、安心か)
の3軸で表現してあり、分かりやすい。
文章では精神軸についての説明
つまり、なぜその制度を作ったか、その制度に何を期待し、どのような効果があったか
の説明に多くを割いており、
- 不安を取り除いて、長い期間サイバーエージェントで働いてもらう
- 挑戦を奨励し、会社の発展に貢献してもらう
- 社員の共通項を増やし、コミュニケーションの円滑化を図る
- 経営陣と現場の理解を統一する
が各制度の根底に共通しているように感られ、
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのことでいうところの、優れたリーダー、マネージャーがサイバーエージェントには育つ仕組みができつつあるように思えた。
というか、こんな本を出したということは、サイバーエージェントは人事コンサルティング事業でも立ち上げようとしているのかな?