長い話

ロングトーン
たいていの管楽器吹きにとって一番大切だと分かっているけど、一番やりたくない練習。

私は・・・一番好きな練習。だって音楽のセンスをとわれないから。

最近のメニュー
一息(四分音符=60のテンポ)で

  • 四分音符を2拍
  • ニ拍三連符を2拍
  • 八分音符を2拍
  • 三連符を2拍
  • 十六分音符を2拍
  • スラーでレジスターキーを押して2拍

の計12拍のロングトーンを下の実音Dからオクターブ上のEsぐらいまで半音階でやる。あ、音量は12拍で息がぴったり切れる音量。

ロングトーンにも集中しながら正確にリズムを刻みつつ一番苦しいところで、レジスターキーを離してきれいに音が出なければならないという、欲張りな練習です。これをやって曲をさらっていると、合奏前にばててしまうというタフなメニューです。学生の頃はそんなことなかったのに。

これも実は考え物で、「ロングトーン」ではなくなってきたような。間にリズム練習やらが入っているとかそういう問題ではなく単純に「12秒」ってロングなのかいう悩み。そろそろミニマム音量20〜24拍というのを開発しようかと思案中です。