遅すぎた決定と後に言われたりして

日銀、「量的緩和政策」解除を決定(朝日)
過去、戦争で金がないときに国は紙幣や国債を大量に発行して借金返済に充てようとして、結果的にインフレになったというパターンが何回もありました。
平成不況で、世界で唯一デフレを経験中の日本は、デフレが止まらなかったので、お金を世間に大量に流通させたわけですが、過去の歴史のパターンでは。これから急激なインフレが引き起こされるのが相場です。

現状では、銀行がそのお金を貯めこんでいるので、インフレは起こっていないですが、どこかでそのお金が投資に向かったときが怖いです。

バブルを経験したといってもそれからもう、15〜20年。投資の世界も2007年問題が起こっていてもおかしくないわけで、今プチバブルと言われているのはバブルではなく、本当のバブルが数年以内に起きると素人の予想。

今のままでは国の膨大な借金と市場でのお金の価値の下落で、V字でインフレに向かう。
そのときに株価や債券の価格も連動して上がってくればいいですが、上がらなかっらどうなっちゃうんでしょう?

量的緩和政策」を解除しても日銀はお金を回収する仕事があるわけで、それを行うためにも、公定歩合の引き上げをなるべく早いでタイミングでやるべきだと思います。

日本は慎重に慎重に対応した結果、後手後手になり後で叩かれるパターンが多いので、今反発を食らってでも公定歩合の引き上げを行って欲しい。

もちろん経済の好調による、ゆるやかなインフレは歓迎ですよ。