ガンダムが教えてくれたこと 一年戦争に学ぶ“勝ち残る組織”のつくり方 7冊目
- 作者: 鈴木博毅
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
組織論の入門書としての位置づけだけど、前提となる知識があったほうが面白く読めるのは
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらと同じだと思った。
- この本を読む
- この本に書いてあるおすすめ本を読む
- 再度この本を読む
という読み方がいいのではと思う。
個人的には第1章にあたるアムロ:若手を即戦力に仕立て上げる秘策の部分は新鮮だった。
一年戦争にとってのギャップ・ハイレベルな環境はガンダムであり、アムロはそこに偶然たどり着き、ブライトらの叱咤激励に応えて必死に操縦することで最高のパイロットに育った。
そのガンダムを見つけるのが一番難しいと思っていたのと、それを表現する「ギャップ・ハイレベルな環境」という言葉を得られたのは大きい。