「変わろう」をという気持ちを共有するということ

組織を変える「仕掛け」 (光文社新書)

組織を変える「仕掛け」 (光文社新書)

基本的には、人間は保守的なので「変わりたくない」のです。
変わらないといけない理由があれば、変化を受け入れられる人が「改革派」なのかなと思います。
でもたいていの人は理由は分かるけど、変わるのは大変なので、嫌なのです。
自分がやるときも、それは真っ先に考えていて、いつも獲る作戦は「一度失敗する」こと(前も書いたような・・・)。


リーダーがギリギリでフォローすればなんとかなるので、一番手っ取り早いのです。
しかし、少なくともリーダーは失敗すると分かっていて行っているので、ストレスは溜まるし、巻き込まれているほうも、途中は気づかないかもしれないけど、嫌な気持ちは残るのです。
この本のやり方は「変わりたい」にする前段階が上手なので、気持ちよく出来そう。
かなり入念な準備とリーダーにスキルが求められそう。