ポール・メイエ クラリネットリサイタル

感想

  • A管の演奏はピアノに音量的に負けていた。

以外は良かったというか良すぎた。空席があったのは営業努力が足らなすぎます。

音量的に負けてたというよりは、音質的に抜けてこなかったと言ったほうがいいのかも。これは室内楽用に設計されたこのホールの特性かも。

演奏は表現も技術も◎。今にも消えてしまいそうなpの音はすばらしかったです。

アンコールでは豊田市美術館所蔵の漆装飾楽器(金銀2種類あったので初めは金属管だと思ってた)を使用しての演奏で観客を沸かせていました。この楽器のほうがホールとの相性が良いようでした。

もっとお金を払ってもいいと感じさせる、わざわざ豊田まで聴きに行ったかいのあるコンサートでした。