アニメ 現実主義勇者の王国再建記 1話感想(原作ネタバレあり)
始まった。
小説、漫画、アニメでは見せ方が違うと思うので、小説基準でアニメ1話が気になったところを書く。
以下、ネタバレ有りの感想
良かったところ
- エクセルがカナリアを派遣する描写の追加
- 小説2巻の話をアニメ化する際にで、このシーンがないと唐突なところがあるので、この追加は良いと思った。
- 銀の鹿の店が、ソーマが売ったB類国宝を買い取った描写の追加
- このシーンがあることで、小説3巻の話で「銀の鹿の店」に良いものがある理由の補強になると思う。
- CV
- 全員、演技と声のイメージが合っていて良かった。
今後の展開次第では?なところ
- 勇者召喚の義で「王都パルナム全体が魔法陣」を描いたところ
- 原作では推測の域でしかなく、意図的にボカしてる部分。アニメ第2期があったら困る気がする。(2021/07/05追記:原作者はOKっぽいので、作中の登場人物と読者・視聴者で情報格差があるのを楽しむことになるのだと思う。)
- ソーマが召喚されてから王位継承を発表されるまでの描写の変更
- アルベルトが優柔不断ではなくアホな感じの描写になっているのはどうなのかなと。小説3巻ぐらいの話をアニメ化した際に困らないかなとは思う(もしかしたら次週の話とも矛盾が生じないかとも思う)。あと、3日3晩の会議が終わってアルベルトが部屋から出てきたシーンをカットしたので、アニメ最終話に描くことになると思われる、「アルベルトが突然ソーマに王位を譲って、リーシアを婚約者にした理由」をどう描くことになるのかが気になる。あと原作では「召喚した勇者は最後の外交カード」の説明はソーマではなくマルクスのセリフなので、次回書くと思われる唯才令を出す理由が微妙に変更されるのだろうかも気になる。
次週期待するところ
- 綿花畑のシーン
- 第1話でやらなかったということは、時間かけてやると思うので期待している。
- 唯才令出すまでのやりとり
- 上にも書いたけど、どうなるのかなと