OPPO Reno3 Aのアウトカメラ性能をCASIO EX-100と比較する

  Reno3 A EX-100
撮影素子&レンズ 約4800万画素(f/1.7、メイン)
約800万画素(f/2.2、超広角)
約200万画素(f/2.4、ポートレート)
約200万画素(f/2.4、モノクロ)
1276万画素(f/2.8)
焦点距離:f=6.0~64.2mm
詳細 メーカーHPへ メーカーHPへ

スマホのカメラはハードウェアの性能だけだとよくわからないのはOPPOもご多分に漏れず、撮影して比較するしかないのである。

HDR撮影

f:id:kazyee:20201212112744j:plain
OPPO Reno3Aでの撮影例1(焦点距離4.70mm f/1.70、露出時間1/2525秒、ISO-100)

f:id:kazyee:20201212114013j:plain
CASIO EX-100の撮影例1( 焦点距離6.00mm、f/4.00、露出時間1/640秒、ISO-80)
EX-100の上にReno3Aを置き、EX-100を2秒タイマーで撮影しながら、タイミングを合わせてReno3 Aのシャッターをきっている。
まず、Reno3Aの線路のバラスト石の輪郭のクッキリさに目が行く。HDRはReno3Aのほうが多くかかる印象。

Reno3 Aの通常撮影モードでは4800万画素(8000x6000)をバカ正直に使わず、明るいレンズを生かした高速シャッターとデジタル処理による手ブレ補正にして1200万画素程度の画像(4000x3000)に変換している。4800万画素フルに使うモードにするとズーム等デジタル処理を利用する機能に制限が出る。4800万画素撮影モードでもHDR撮影は可能なので、シャッタースピードが早いReno3Aの方が有利かも。

ズーム

f:id:kazyee:20201212112327j:plain
Reno3Aでの撮影例2 10倍ズーム(焦点距離4.70mm f/1.70、露出時間1/3690秒、ISO-101)
f:id:kazyee:20201212113307j:plain
CASIO EX-100の撮影例2 10.7倍ズーム( 焦点距離64.00mm、f/4.00、露出時間1/1000秒、ISO-80)
Reno3Aのデジタル処理でもさすがに10倍ズームはきつい。4倍ズーム(という名の実態はトリミング)が限界かもしれない。

ウルトラワイドモード(Reno3Aのみ)

f:id:kazyee:20201128104310j:plain
Reno3Aでの撮影例3 ウルトラワイドモード(焦点距離1.60mm f/2.20、露出時間1/856秒、ISO-100)
f:id:kazyee:20201128104317j:plain
Reno3Aでの撮影例4 通常撮影(焦点距離4.70mm f/1.70、露出時間1/600秒、ISO-100)
超広角レンズ&素子での撮影。広角になるというより、遠近感がすごい印象。ただ、800万画素なので解像度が3264x2448に落ちる。アプリの性能に合わせて1200万画素あればと思うのは贅沢か。

おまけ

f:id:kazyee:20201209122521j:plain
Reno3Aでの撮影例5(焦点距離4.70mm f/1.70、露出時間1/64秒、ISO-125)
カメラAIが料理と認識して撮影される。デジタルでの手ブレ補正も効いている気がする。

まとめ

ズームを使わない撮影ならReno3Aでも良いと思うが、EX-100の画作りも嫌いではないので併用していく予定。