OPPO Reno3 A(Y!モバイル仕様)の感想(Android One X2と比較)

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2年9ヶ月ぐらい使用したAndroid one X2が、BluetoothのペアリングとWi-Fiの認識が遅くなり、電池が持たなくなってきた(よく見たら膨張していた)ので、買い替えを検討していて、第1候補がOPPO Reno3 A、第2候補がXperia 10Ⅱでした。
つい先日まで、機種変更でどちらも4万円前後くらいしててまだ高いと思ってたのと、Android OneのX6が出るのに僅かな期待を持って待っていたが、ワイモバイルオンラインストアでReno3 Aが、本体価格が26,640円に値下げされ、さらに機種変更なら7,200円割引の19,440円(事務手数料無料)で入手できると知って、ホワイトを購入した。
simの切り替えで暗証番号が通じないというトラブルが合ったものの、電話オペレーターの人が何とかしてくれて助かった。

ついでに、Amazonでケース、保護フィルムとmicro SDを購入。

以下、Android One X2(HTC)と比較したレビュー

Reno3 Aの良いところ

処理速度(体感)

CPUは同じくらい、ROMはReno3 Aが多い。レスポンスもアプリの起動も待たされない。

ディスプレイ

Reno3 Aの有機ELディスプレイはやっぱりきれい。写真を見るのにもよいのだが、
有機ELだけあって黒の発色(?)がいいので、KindleやWebでウェイトが細いフォントが指定されていても、コントラストが確保されて読みやすい。
あと、Reno3 Aが2,400×1,080(フルHD+)と縦長な分(+ROMが多い分)、マルチ画面表示には良さそう。

GPS(2020/11/28追記)

X2はみちびきの電波は拾うけど、測位に使っていないっぽい挙動をしていたけど、Reon3 Aは使っている。

どちらともいえないところ

カメラ

カメラ性能はディスプレイ性能とセットな気がするので、きれいはきれいだが有機ELの恩恵があるような気がする。
最大記録サイズは8,000×6,000ドットとReno3 Aが圧倒的なので、A2印刷は難しそうだが、A3印刷ならトリミング考慮しても耐えれそうなのは良い。
(2020/11/28追記)
初期設定だと4800万画素(8000x6000)全て使うわけではなく、4000x3000分だけ使用し、デジタルズームや、手ブレ補正用に使うっぽい。

操作性

画面ロック解除は、指紋認証の認識はX2より悪い印象だが、大抵の場合、指紋認証の前に顔認証で解除されている。早すぎて本当に元々画面ロックしてたのかが不安になるほど。
Reno3 Aは音量ボタンと電源ボタンが左右に別れたので、慣れが必要。画面キャプチャーは取りやすくなった。

電池の持ち

X2導入当初と比較すると同程度な印象。

Bluetooth AVRCPバージョンのデフォルト値(出荷時設定)が1.4なこと。

カーナビとペアリングしたときに1.4だとハンズフリー通話と音楽再生が同時に使えなかった。google先生に聞いて、開発者オプションを開いて1.5に変更したら、解決。

FMラジオ

自分の家では有線イヤホンの長さが2m前後ないと80MHz以下の周波数帯が聞き取りづらい。
あと、ホーム画面をデフォルトから変更(Nova Launcher等)すると、起動ができなくなるのが使いづらい。
ラジスマ対応用のラジコアプリと連動可能にしてほしいと思う。

サイズ(2020/11/28追記)

縦長でm+/ウェストポーチ MARSUPIO II チョコの携帯電話ホルダーに入らない(買うのを躊躇していた理由の一つ)。
むしろカバンを買い替えた方が良いという考えもあるが・・・

Reno3 Aの良くないところ

音楽再生

内蔵DACがイマイチなのか、有線イヤホンだと音の輪郭がハッキリしない印象(特に打楽器と鍵盤楽器)。Bluetoothレシーバーに「高音質オーディオを使用」で接続したら音質は変わった(レシーバーとスピーカーのGX-D90とは光接続し、GX-D90DACで変換)ので、USB-Type Cで繋ぐDAC内蔵イヤホンなら音質が良くなるかも。試しにX2付属のイヤホンを繋げたけど認識しなかったのが残念。

USB On-The- Goがうまく行かない。(2020/11/28追記)

設定で、OTG接続をONに切り替えても、上記で書いたX2付属のイヤホンだけではなく、手持ちのSDカードドライブが認識しない。SDカードドライブはNexus7(2013)だと認識するのだけど。

総評

2万円台で購入できるのなら、良いかも。