現実主義勇者の王国再建記のアニメ化決定で気になるところと妄想

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【PV】オーバーラップ文庫「現実主義勇者の王国再建記」TVアニメ化決定

このシリーズは初めて定期購入しているライトノベルだが、映像映えする作品ではないと思っていたので、アニメ化は期待していなかった。
詳細は全く不明なので、個人的に気になるところと妄想を原作ネタバレ付きで、

今回のアニメ化は、原作のどの範囲で映像化するのか

簡単に言うと、

  • 最初に張った伏線の回収をどこまでやるか
  • 主人公に嫁を誰まで婚約させるか

ということになる。個人的には
前者は4巻までやれば一区切り。
後者は、3人~5人と変動がある。

思いつくまま候補を考えると、

  1. 2巻までの内容(嫁は1人、伏線は回収しない)
  2. 3巻までの内容(嫁は3人、伏線は回収しない)
  3. 4巻までの内容(嫁は4人、伏線は回収する。)
  4. 6巻までの内容(嫁は5人、伏線は回収する。)
  5. 4巻のアミドニア併合までと大晦日の話(嫁は4人、伏線は回収する。)
  6. 上記5+6巻の内容(嫁は5人、伏線は回収する。)

1.2だとアニメ映えはすると思うが、この作品の面白さが全く伝わらない。
3,4だと区切りが悪いような。2クールあるいは2期、3期とやると確定しているならありかもしれない。
ということで、5か6かなとは思うが、難しい。

前国王夫妻(アルベルトとエリシャ)の出番が増えるのかと演者は誰だろうか(三公も)

原作通りに素直に進行させるのもいいのだが、前項の伏線回収の話と絡めて、1クールで話を整えようとすると
前国王夫妻(特にエリシャ)の出番を増やす(夫妻視点の場面を増やすとか、語り部にするとか、いっそ10巻の番外編をガッツリやるとか)のもありかなと。
その場合は、夫妻の演者は大物感ある演技ができる方がいいと思う。あと、敵対する三公も同様に。

キャラクターデザイン

キャラクターデザインを原作の挿絵に寄せるのか、漫画版に寄せるのかは気になる。
原作挿絵に寄せるなら、(主人公基準に)見た目年上キャラクターがどうなるかが気になる(ジュナ、マルクス、前国王夫妻、三公とか)。
漫画版に寄せるなら、服の色彩が気になる。

2020/11/04 追記

genkoku-anime.com
アニメ公式サイトが開設。2021年7月放送開始。
キャラクターデザインは原作挿絵とも漫画版とも異なる感じに。ソーマとリーシアの年の差を分かりやすくした印象。
ティザービジュアルの執務中のソーマとリーシアの表情だと原作4巻終わり(大晦日~新年を迎えるところ)以降のイメージなので、4巻まではアニメ化すると期待したい。
あと、渡部高志監督と声優陣(小林裕介さん、水瀬いのりさん)のコメントを見る限り、原作を大事にしてくれそうで安心した。