青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない | アニメ | GYAO!ストア
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(Amazon prime Video)
映画館に見に行くタイミングがなかったが、
11/27から、円盤発売と同時にインターネット配信解禁ということで、Tポイント使ってGyaoで見た。
以下、ネタバレありの感想
原作2巻分の話(青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない (電撃文庫))の映像化。
テレビアニメ版の最終話の続きの話のため、テレビアニメ版をすべて見るか、原作1~5巻で予習しないと、理解できない作りになっている。
※幸いテレビアニメ版は、Amazon prime会員は2019/12/1現在無料で見られる。

テレビアニメ版では、原作1巻あたり2~3話ペースだったことを考えると、原作2巻分をエンドロール込で90分弱では少し尺が足りない印象で、せめて5~10分尺があれば良かったかなと。
梓川 咲太と桜島 麻衣の関係や心情を重点に描くために必要だったのが90分で、今回のストーリーの根幹である(牧之原 翔子の)思春期症候群が収まった結果、どうなったかの説明をバッサリ切っている印象。
咲太のバックボーン(思春期症候群への対処や、人間関係)が覆ることになるので、どう収拾をつけたのかの説明を5~10分でやっても良かったと思うが、それは原作を読めということなのだろう。

ということを抜きにすると、
個人的には、双葉の中で咲太の存在が如何に大きいか、麻衣が如何に咲太のことが好きか(或いは麻衣のイイ女っぷり)、咲太の中で一番大事なものは何かが表現されていて、心が揺さぶられるものがある作品でした。少なくとも感想書くために2回は見たほどの価値があった作品だと思う。