スズキ スペーシア X フィズブルーパールメタリック ホワイト2トーンルーフ


スズキ スペーシア
タント(2010年くらいに購入)から乗り換えて、1ヶ月乗ったので感想を。

走行性能と燃費

低中速(〜60Km/h)の加速&トルクは良い。S-エネチャージというよりもR06Aエンジンがいいのだと思う。
高速域の加速は通常だと足りないが、Sモードに切り替えることで補える。切り替えもボタン1つなのがいい。
アクセルを離せば発電が始まるので、エンジンブレーキ回生ブレーキ)はAT/CVT車よりしっかりかかる。

S-エネチャージの加速アシストは、開始条件が、リチウムイオン電池の充電状況で変わりすぎるので、無いものだと思ったほうがいい。
スポーツモードでエンジンブレーキを使って積極的に充電してみるものの、アイドリングストップで使われたり、自動的に鉛蓄電池へ放電したりするので、思うようにリチウムイオン電池を充電できない。
従って、アシストして欲しいときに、アシストが開始しないときが多い印象。

燃費は初給油で計算したところ、約14Km/lで、タントより少し悪い。
カタログ上は最小旋回半径は4.4mでタントと同じはずだけど、スペーシアのほうが小回りが利く印象。

走行性能や、乗ってて楽しいのはスペーシア。燃費は自分の乗り方と相性が悪いだけだと信じたい。

2016/12/11追記:2,000kmほど乗って19km/lぐらい。普通になった。

内装とアイドリングストップ

走行中は軽自動車にしては車内は驚くほど静かです。高速道路を走っていてもエンジン音が気にならない。エアコンの音が気になるくらい。
S-エネチャージのアイドリングストップ機能の凄さはエンジン再始動のときの静かさ。
代車でアイドリングストップ車に乗ったときは再始動時のセルモーターがうるさくて、この機能はいらないと思ってたけど、気になりません。

デュアルカメラブレーキサポート

良い機能だと思います。

前方衝突警報機能は、お節介と思うくらいによく働きます。
先行車発進お知らせ機能は、結構ありがたい。
車線逸脱警報機能は、破線のときの判定が甘い気がします。
他の機能は使う状況になったことがない。

カーナビ(PANASONIC CN-RZ72WZA)

前は、FMトランスミッターでカーナビに音楽やらラジコの音声を飛ばしていたのが、Bluetoothで飛ばせるので混信がないのがいい。
Bluetooth連携の場合は、トラック名、アーティスト名、アルバム名が表示されるのがいい。Amazon Prime ラジオで表示されたのは少し感動した。
車内が静かなので、音楽も聞き取りやすいし、走行速度に比例して音量の自動調節機能もついているので便利。

総評

燃費以外は文句なし。
2016/12/11訂正:概ね満足。