地政学の論理―拡大するハートランドと日本の戦略 45冊目

地政学の論理―拡大するハートランドと日本の戦略

地政学の論理―拡大するハートランドと日本の戦略

今年2冊目の地政学の本。
マッキンダーとスパイクマンの英米地政学が分かりやすく解説していて、理解が少し進んだと思う。
というか太平洋戦争中に、戦後に敵国である日本を同盟国にすることまで想定していたことに関心。
先日読んだ地政学入門―外交戦略の政治学 (中公新書 (721))から四半世紀経っているけど、地政学が完成されているのか、世界情勢が進展していないのか、60年以上前の話が今でも通用するのかと。